口呼吸と鼻呼吸は“歯と全身の健康”に関わります。
- TAKUYA HIDA
- 12月1日
- 読了時間: 2分
更新日:12月3日

近年、口呼吸をする方が増えています。
実は「口で息をするクセ」は、歯だけでなく 全身の健康 にも影響します。
■ 口呼吸がもたらすお口のトラブル
・口が乾きやすく、虫歯・歯周病・口臭のリスクが上がる
・舌の位置が下がり、歯並びが乱れやすくなる
・睡眠時のいびきや朝の口の渇きにつながる
特にお子さまでは、成長期の顎や歯並びに影響します。
■ 実は“全身”にも関わっています
口呼吸は、冷たく乾いた空気が直接体に入るため、
・免疫力低下
・風邪をひきやすい
・睡眠の質の低下
など、体全体に負担がかかることも知られています。
■ 姿勢にも悪影響?
口呼吸になると、横隔膜が使いにくくなり、胸式呼吸が優位になります。
胸式呼吸は、呼吸が浅くなりやすく、空気を入れるために胸を前にすぼめたり、頭が前に出るような、いわゆる「猫背」の姿勢になっていきます。
■ 鼻呼吸のメリット
・空気が加湿・浄化され、体にやさしい
・口の中が乾きにくく、細菌が増えにくい
・舌が正しい位置に保たれ、歯並びが安定しやすい
■ こんな症状がある方は注意
□ 無意識に口が開いている
□ 朝起きた時に口が乾いている
□ お子さまの「お口ぽかん」が気になる
今、子供の3人に1人はお口ぽかんと言われています
呼吸のクセは、早く気づくことで改善できるケースもあります。
気になる場合はお気軽にご相談ください。






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